7月13日(土)久留米シティプラザにて、ちくご高齢者排便障害研究会を開催致しました。
この研究会は、高齢者のQOL向上と、看護や介護者の負担の軽減を図ることを目的として発足し、今回で28回目を迎えました。
当院の看護師 コンチネンスリーダー 古賀 かおりより「排便ケアの基礎」の講演と、当院の医師 石見 拓人より「胃ろうケアの基礎」の講演を行いました。
27施設52名にご参加頂き、参加者からは、「排便のメカニズムが分かりやすかった。どうしても薬に頼ることが多いが、食事にもっと気をつけるべきと改めて感じた。」「胃ろうの患者様に接する機会が少なくなってきたので、今回の講演で再度仕組みや対応について話を聞けてよかった」などのご意見を頂きました。
今後も久留米市や他の施設と連携を図りながら、当院の専門性を活かした地域活動を行いたいと思います。(事務局)