11月18日(土)ちくご高齢者排便障害研究会を開催致しました。この研究会は、高齢者のQOL向上と、看護や介護者の負担の軽減を図ることを目的として発足し、今回で25回目を迎えました。医療法人福西会 福西会病院の皮膚・排泄ケア認定看護師 高木良重様を講師として招き、「見直そう、排便ケア」の講演と当研究会の世話人 桑野が主催となり「振り返ろう、排便ケア」の意見交換会を行いました。12施設36名にご参加頂き、参加者からは、「下剤の種類や特徴について知りたかったのでよかった」「下剤に関して良いヒントが頂けた」などのご意見を頂きました。また、今回初めての形式(ワールドカフェ方式)で意見交換会を行い、参加者からは、「病院・施設とのコミュニケーションの場となり、テーマから色々な意見が聞けて良い機会となった」「他の施設、医療機関の方と交流できて楽しかった」などのご意見を頂き、活発な意見交換が行われました。今後も久留米市や他の施設と連携を図りながら、当院の専門性を活かした地域活動を行っていきたいと思います。 (事務局)