11月17日(土)ちくご高齢者排便障害研究会を開催いたしました。この研究会は、高齢者のQOL向上と、看護や介護者の負担の軽減を図ることを目的として発足し、今回で27回目を迎えました。
当院の皮膚・排泄ケア認定看護師 亀川博江を講師として「ストーマケアの実際」の講演と「ストーマと向き合おう」のテーマで演習を行い、13施設34名の方にご参加いただきました。
演習では、共催いただいたダンサックをはじめとするストーマ用装具会社5社(アルケアー・コロプラスト・コンバテック・ダンサック・ホリスター)よりサンプルのご提供を受け、実際にたくさんのストーマ用装具に触れ、使用していただくことができました。
参加者からは、「とてもわかりやすく、演習も参考になった」「実際の商品を使用でき、勉強になった」「実際にやってみてよくわかった」等のご意見をいただきました。
今後も久留米市や他の施設と連携を図りながら、当院の専門性を活かした地域活動を行いたいと思います。(事務局)