先輩看護師の声
※個人情報保護のため、名前の一部を記号で表示しています。
「必要な時に必要とされるよう、自身の知識・技術に磨きを。」
急性期一般病棟 師長
♡ 美香
2008年入職
急性期一般病棟で師長代務として勤務しています。
結婚後に入職して、今では二人の子供の母です。
仕事との両立で大変な時期もありましたが、優しい夫!?と可愛い子供たちに支えられて今があります。
時には、帰宅したら子供たちが夕食を作ってくれて感謝!!
最近は、ドッジボールグラブに入り、子供たちと一緒に私も頑張って走り回っています。
主な一日の仕事の流れを教えてください
まず、電子カルテで入院患者様の情報収集をします。
当日の手術や検査、処置について情報を得た後に、一日のタイムスケジュールを調整します。
休日以外、毎日病棟回診がありますので、回診を通じてベッドサイドケアを行います。入院患者様の受け入れの際は、安全に安心して入院生活が送れるようにケアの提供に努めています。
くるめ病院の印象や感想を教えてください
大腸・肛門を専門的に学ぶ機会がたくさんあるので、興味のある分野を伸ばすには、とてもいい環境だと思います。しかも、学会や研修会は出張扱いになり、費用も出していただいています。
職員間も協力的で、「何でも聞ける環境」の中、楽しみながら仕事ができていると思います。
どういったところに、「やりがい」や「大変さ」を感じますか?
くるめ病院では、専門病院ならではの看護ケアの経験がたくさんできます。
排泄に関すること、例えば「ストーマケア」の経験もできますし、手術前から手術後、そして社会復帰後まで、一連の過程を通して患者様に関わります。
患者様のストーマに対する受け止め方は、一人ひとりさまざまですので、その時々の状況で「私たちにできることは何か」を考えてケアを行います。
退院時の「ありがとう」の言葉は、とてもうれしい瞬間ですね。
仕事・業務で、今の自分に一番必要だと思うことは?
医療は日々進化していて、看護も同様にすぐれた対応能力が求められています。
必要な時に必要とされるように、日々自身の知識・技術に磨きをかけることが必須です。
それらをスムーズ実現させるためにも、私の場合は、休日の「家族サービス」も必要ですね。笑
オフのときは、何をしていますか?
家族で旅行に行ったり、子供たちと一緒にドッジボールを楽しんでいます。(時には子供たちより自分が真剣になったりも!)
最近では、キャンピングカーでの家族旅行を楽しみました!
みんなで役割分担してからの夕食づくりでは、子供たちの成長をうれしくも、頼もしくも感じたものでした。
看護師を目指す方へメッセージ・アドバイスを
まず、看護師を目指した動機を思い出して、1年後・5年後・10年後の目標を持ってください。
私たちは、その目標を達成できるよう支援します。
それと、くるめ病院は、「何でも聞ける環境」が自慢のひとつですので、人間関係が心配だと思う方も安心してお越しください。
看護とは、とても素晴らしい仕事だと思っています。
看護を必要とされている方に、そっと手を差し伸べられるようなケアができる存在ですから・・・
「ずっとそばにいる。私たちにしかできないケアが誇りです。」
急性期一般病棟 看護師
中♢ 茂♤
2018年入職
これまで、さまざまな病院で経験を重ねてきましたが、「消化器疾患について専門的に学びたい」という思いから、くるめ病院に入職しようと決めました。
急性期一般病棟では、これまでにはない新しいことを学べ、とても刺激を受けています。一方、プライベートでは、20代の子供たちと夫婦仲良くゆったりと暮らし、バランスの良い毎日を送っています。
主な一日の仕事の流れを教えてください
まず、担当している患者様の情報収集や必要事項の申し送りを受けます。毎日回診があり、担当する部屋の回診に積極的につくようにしています。
手術当日の患者様に対しては、まず安全を徹底すること。そして安心して手術を受けていただけるよう不安の軽減に向けたケアを行い、手術後は状態観察と苦痛を伴わないよう、最大限のケアを行います。
ちょっとしたことでも、患者様が気軽に何でも言いやすいような環境づくりを心掛けています。
くるめ病院の印象や感想を教えてください
くるめ病院は、消化器の専門病院ですので、「手術数が多い」ことが特徴のひとつです。
充実した空気があり、とても活気があります。女性が多く、年齢層も幅広い職場です。
気兼ねなく業務が行える環境で、とても働きやすいですし、勤務希望もできるので、休暇日を十分に取ることができます。
ONとOFFを切り替えられ、プライベートも大切にできる職場だと思っています。
どういったところに、「やりがい」や「大変さ」を感じますか?
急性期一般病棟ということもあり、入退院が多く、患者様の病状経過が早いので、入職したての頃は業務に追い付いていけないこともありました。
最近では業務を先回りして見据えることができるようになり、患者様の快復過程を見られることに、すごくやりがいを感じています。
仕事・業務で、今の自分に一番必要だと思うことは?
これまで看護については経験を重ねてきましたが、新しい環境である、くるめ病院ではまだ間もない私です。これからたくさんのことを学び、吸収していきたいと思っています。
それと、初心忘れずに、「安全に配慮を第一にして」日々業務を行うことが大切だと考えています。
オフのときは、何をしていますか?
子供たちは自立しているので夫婦で買い物に行ったり、お笑いのDVDを見たりして過ごしています。笑
時には、大好きな旅行をして、頭を空っぽにし、リフレッシュしています。
看護師を目指す方へメッセージ・アドバイスを
急性期一般病棟での業務は大変ではありますが、基本的な看護やチーム医療を存分に学ぶことができ、充実感を味わえると思います。
一つの事象は、さまざまな状況の中の一つとして、表面化してきたものです。なぜこのような状態となったのか、その時の患者様の気持ちはどうなのか、一つ一つの事象について考え、24時間そばにいる私たちにしかできないケアを一緒に学んでいきましょう。その先には、誇り高き自分がいると思います。
「患者様に信頼される看護師を目指して奮闘中です!」
急性期一般病棟 看護師
♡場 ♧♢子
2018年入職
実習中の経験から消化器疾患に興味を持ち、くるめ病院に入職しました。
急性期一般病棟で勤務していますが、当時は先輩たちの会話についていけず、何を話しているのか、言葉の意味さえも分からないことがありました。
「気兼ねなく聞ける文化」が、くるめ病院にはあり、今ではだいぶわかるようになりました。
少しずつかもしれませんが、自分の目指す看護師に成長できるよう、日々奮闘しています。
主な一日の仕事の流れを教えてください
出勤後、受け持ち患者様の情報収集を行い、回診の介助、受け持ち患者様のラウンド(回診)の中で観察やケアを行っています。
また、入院される患者様の病歴や家族構成、緊急連絡先、ADL自立度など、患者様の「病」の部分だけでなく、患者様の「気持ち」や周囲の生活環境などの情報を聴取しています。
くるめ病院の印象や感想を教えてください
くるめ病院は、消化器の専門病院であるため、急性期一般病棟と地域包括ケア病棟の2病棟があり、興味分野を特化して学ぶことができます。
私は、急性期一般病棟を担当していますが、手術を受けられた患者様の回復過程から、退院に向けてのリハビリテーションまで、治療における一連の流れを見ることができ、とても勉強になっています。
どういったところに、「やりがい」や「大変さ」を感じますか?
まだまだ未熟な私ですが、患者様のそばにいて話を伺い、「今、何を必要とされているのか」を考えてケアを行っています。患者様やご家族から「ありがとう」の言葉をいただいた時、ほっとするのと同時に、やりがいを感じます。
患者様のために少しでもお力になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
仕事・業務で、今の自分に一番必要だと思うことは?
知識や技術を高めていくために、勉強と経験を増やしていくことが必要だと日々感じています。
また、コミュニケーション能力が必要な職種ですので、空気を読む力をつけ、失敗を恐れず、自らの言葉で相手に伝え、理解できるよう努力しているところです。
オフのときは、何をしていますか?
実は、すぐホームシックになるくらい、自宅が大好きなんです。笑
大好きな家族みんなと過ごし、いろんなところに行って、いっぱい食べて、いっぱい飲んで、いっぱい寝て、英気を養っています。
看護師を目指す方へメッセージ・アドバイスを
当たり前ですが、学生の頃と違い職場では、業務の大変さや責任の重さを感じています。
先輩にいろいろなことを伺い、教えていただき、そして自己研鑽を重ねることで、一つ一つ解決し、同時にやりがいも感じています。
いろいろ経験したことを皆さんにも伝えたいと思っています。共に頑張りましょう!