いつの間にか、うんちが漏れて下着を汚してしまうなど、便漏れ（便失禁）に悩む人が増えています。症状が軽いうちに治療すれば、ほとんどは改善するものの、多くの方は恥ずかしさから受診をためらっているようです。便失禁は、大腸輸送能が速すぎるために便がゆるくなる、肛門括約筋が傷害される、直腸の機能が障害される、骨盤底筋群の協調運動障害（肛門をうまく開け締めできない）による神経障害などが原因で起こります。

くるめ病院の便失禁外来では、結腸、直腸、肛門それぞれの働きを総合的に評価したうえで治療を実施し、排泄ケアを行っております。

予約制月・水・土(不定期)　9:00〜11:30
診察医 ： 荒木 靖三

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